2010年12月31日(Fri) 今年1年を振り返って
今日は大晦日です。今年1年皆さんはどの様な1年を過ごされましたか?
嫌だった事と言えば・・・、私は領土問題が一番嫌でしたね。
日本の回りに眠る膨大なエネルギー、メタンハイドレードを狙って取り上げられた北方4島と竹島はもう帰って来そうにありませんね。
次はとりあえず尖閣を失いそうですが、何とか阻止して欲しいものです。
私は全ての選挙に行っていますので管総理大臣には何とか広い視野で国の事を考えて頂くようにお願いできる権利はあると思っています。
日本の事、日本の未来を何とか宜しくお願いします!!
良かった事はたくさんあります。
昨年末私の父親が亡くなって12月18日で1年が経ちました。突然の父親の死は経験した者にしかわからない悲しみです。
でも、皮肉にも彼の死が私にとてもたくさんの事を教えてくれました。
哲学としてのキリスト教との出会いも大変勉強になっています。
歯科医師という職業がいかに素晴らしいものであるかという事。
私の父親は宇宙一素晴らしい父親であり、宇宙一尊敬できる歯科医師であったという事。
私がどんなに素晴らしい人生を送らせて頂いているかという事。
丈夫な体と強い心を与えてくれた両親と小・中・高の学校の先生方に感謝してもきりがないくらいである事。
この年になってもいまだに完成しない\"Old Child\"である私を許してくれる社会や患者さんに頭が上がらない事。などなど・・・。
妻は本当に良く私を支えてくれています。
スタッフは本当に良く私を支えてくれています。
優しい患者さん、特に女性の患者さんが私を深く理解してくれています。
優しい業者さん達が私を助けてくれています。
今年は特に“回りの女性に支えられて活躍させてもらっている自分”というものを強く感じた1年でした。
昨年末父親の死という不幸な出来事があったにもかかわらず、不思議な事に今年は人生で最高に幸せだった1年だと感じています。
人間にとって哲学は本当に大切なものですね。
先の大戦では、祖国のために死んでいった若者が山ほどいます。
これを書いている現在も、アフリカでは餓死している子供が山ほどいます。
これを読んで下さっている皆さんも今の自分がいかに幸せかに気が付けば、来年は必ず人生最高の1年になる事と思います。
皆さんに良い年が来る事を心からお祈りしています。
全てに感謝を込めて
英保 裕和