2006年2月25日(Sat) Izumi のイタリア通信(4)
こんにちは、ご無沙汰しております。
1月の末に娘が風邪をひいて体調を崩してからバタバタと忙しくしていました。
あっという間に時は過ぎてオリンピックが始まり、もう終盤に差し掛かっています。
昨日は日本待望のメダリストを生放送で見て楽しみました。
日本人の美を最大限に表現して取ったメダルだと思います。
今季はメダリストが少なかったのが残念でしたが、彼女の美しい舞で半分以上満足できたような気がします。
オリンピックと平行してイタリアではカルネバーレ(カーニバル、謝肉祭)が行われていました。
町によって行う日にちが違いますが、子供達が色々な姿に仮装して練り歩き、山車から投げられるお菓子やおもちゃに歓声を上げます。
有名なのはヴェネツィアのものですが、ボローニャ近郊のチェントという町のものも非常に有名です。
このカルネバーレの後、パスクワ(復活祭)までは断食の期間で、敬虔なカトリック教徒は毎週金曜日には肉類を食べるのを控えます。
そして、復活祭(今年は4月16日と17日)の前日までの一週間をやはり肉類なしで過ごします。
日本人の私から見て不思議なのは、断食の期間と言いながら肉類のみ断って、魚介類は普通に食べることです。
「断食」ではないんじゃない?ともたまに思いますが・・・。
復活祭には今までの断食を取り戻すよう沢山食べます。
特に消費されるのが子羊ですが、これは宗教的な意味もあって食べるのだと思います。
その町によって料理は違うのに、羊を使うことに関しては共通しています。
こちらでは羊肉を離乳食にも利用します。
そのほか七面鳥やウサギなどの肉も利用されます。
ウサギや子羊の絵が印刷されている瓶詰めはさすがに抵抗があって買う気になれませんが・・・。
甘いものも沢山食されるので歯にとってはあまりよくない国と言えるでしょう。
そのわりにこの国では国営歯科のシステムがうまく機能しておらず、大体が私営の歯科医にかかって一回に約8万円ぐらい治療費を払うこともあるようです。