2005年12月31日(Sat) Izumi のイタリア通信(2)
またまたIzumi さんからメッセージが届きました!町の美しい様子や習慣をレポートしてくれていますよ。
先日の写真ではイマイチ町の様子が分かりにくいと思いましたので、クリスマスイブ
に町に出た時に数枚写真を撮ってきました。
子供用のメリーゴーランドが設置され、クリスマス用の出店が出ていました。
出店の内容は子供のおもちゃ、文房具類やお菓子類、そしてイタリア各地のグルメな
どで、普段あまり売っていないような物もありました。
気温が下がってきていたので早々に帰りましたが、暗くなればルミナリエが綺麗だっ
たでしょう。
イタリアではクリスマスイブに真夜中のミサがあり(もちろん私はカトリック教徒で
はないので行きませんが)、日本のようにクリスマスイブに豪華な夕食を食べること
はないようです。
その代わり25日のお昼にかなり沢山のものを食べます。
食べるものは地方によってまちまちで、ボローニャのあるエミーリア・ロマーニャ州
では生ハムやパルメザンチーズの生産で有名なこともあり、豚肉を食べることが多い
ようです。
伝統的なボローニャでの食事はザンポーネやコテキーノと呼ばれる豚の足に豚肉の各
部位をミックスした肉を詰めたものにレンティッキエという豆の一種を添えたもので
す。
ザンポーネは美味しいといえば美味しいのですが、非常に油っぽくて、小さいものを
ふた切れ食べればもうお腹いっぱいです。
もちろんこの料理の前にパスタがあったり前菜があったりするので、デザートやコー
ヒーが終わるまでには3時間以上かかります。
そしてそれを二日間、つまり26日のサント・ステーファノの祝日にもするのです。
太るはずですね。
次のイベントはサン・シルベストロと呼ばれる大晦日の夕食です。
これはクリスマスの昼食と同じくワインやシャンパンを空けつつ沢山食べるチェノー
ネと呼ばれる夕食です。
その次の日がいわゆる元日で、日本では三が日をお祝いしますが、イタリアでは1月
2日から働き始めます。
そしてその後1月6日にエピファニアという祝日があり、昔はこの日がクリスマスプ
レゼントの日だったそうです。
サンタクロースの変わりに、ベファーナという魔女がプレゼントを運んできていたと
か。
今はアメリカの影響で全世界ともクリスマスにプレゼントをもらうようになっている
ようですね。