2007年9月4日(Tue) 変わってしまったOKINAWA(その1)

思い出のOKINAWA。素晴らしい思い出が詰まったOKINAWAの事をずっとオカナァワと米兵風に発音していました。この沖縄は25年前に大学のウインドサーフィン仲間に誘われて行った事があります。長くなりますが、その時の思い出を。友人がパーテーィの賞品として沖縄往復航空券二人分をもらったので私を誘ってくれました。当時沖縄では珍しいペンションに泊まって、そこのオーナーの方に車を借りて島をドライブした事を覚えています。コザ市に行った時にふらっと寄ったショットバーで飲んでいると、米兵がやってきて一緒に座っていいかと聞いてきました。私たちは怪しげな英語で受け答えをして、それでも何とか意志の疎通をすることができました。時々筆談を交えてコミニュケーションをしましたが、友人は医学部の学生で、二人とも正しいスペルの英語を書くことに、その米兵はびっくりして声を上げていました。店はアメリカンロックが流れ、ドルでも円でも支払いできて、外人はキャッシュオンデリバリーでドルを払っていました。やがて彼と一緒に店をを出て、多くの米兵で賑わうコザの街を話をしながら歩きました。その米兵は空軍の所属である事、刈り上げの海軍の兵隊と我々空軍とは格が違うんだと云う様な事も教えてくれました。

変わってしまったOKINAWA(その1)

一度空港に戻って

すべての荷物を持って、子供を連れての観光はとても無理です。最寄りのモノレールの駅のコインロッカーにとも考えたのですが、そこまで歩くのが大変。ホテルと空港はタクシーで1000円前後ですので、一度空港に戻って搭乗手続きを済ませて荷物をJALに預けてしまいました。手ぶらになるし、コインロッカー代も不要!これは大正解でした。モノレールに乗っていざ出発!

変わってしまったOKINAWA(その1)

時間帯によっては正解

沖縄にモノレールが出来たということで、ぜひ乗ってみたいと思っていました。以前はタクシーだけが頼りでしたが、今は選択肢が増えましたね。家族で移動するなら、道路が混んでない時間帯はタクシーの方が良いと思いました。料金はあまり変わらないと思いますし、時間の節約になります。それに運転手さんといろいろお話できます。但し、渋滞の時間帯はモノレールをお勧めします。うまく使い分けてね。

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かりゆしウェアで運転

運転手さんもアロハのようなかりゆしウェアで運転です。我々もこの位の遊び心と余裕が欲しいものですね。

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グアム・サイパンみたい

空港にはツーリストを乗せるバスがたくさん停まっていました。グアムやサイパンを彷彿させる風景でした。ここも変わった点。

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公設市場

公設市場のある商店街の場所は、当たり前ですが25年前と変わっていませんでした。ここは前から地元の日本人のための商店街という感じでしたので、相変わらずという感じでした。子供が島らっきょの試食を手にのせてもらって(というより、油断したすきに乗せられて)仕方なしに食べて苦しんでました。らっきょが好きな小学生は見たことないぞ。

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有名な2階の食堂

ガイドブックですっかり有名になってしまった公設市場2階の食堂です。夏休みも終わりということで、観光客でごった返していました。すいていたら食事すれば良いと思いますが、高速道路のPA状態ですので、見るだけ、見るだけ。







変わってしまったOKINAWA(その1)

やっぱりコレ!

沖縄と言えばブルーシールのアイスクリーム。普段患者さんに“甘い物を食べるのは時間を決めて!”と偉そうに言っているくせに、商店街のショップで買い食いしてしまいました。

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う・うまい・・・。

この色で、なんとパイナップルの味がする。砂糖とかお酒とか、取り過ぎると体に悪い物っておいしいから不思議ですよね。。






変わってしまったOKINAWA(その1)

効率良さそう。

公設市場のすぐ近くのアイスクリーム屋さん。ほとんどの観光客が訪れる市場の所にあるので凄い売れ行きです。この面積で、店舗も新しくなさそう(失礼!)なのにこの売上!コバンザメ商法と呼ばせて頂きます。

変わってしまったOKINAWA(その1)

面影なし。

25年前の那覇空港知っています?私もうら覚えですが、グレーのコンクリートでできており、金網のフェンスが印象的で、軍用空港のような独特の雰囲気があったように思います。あの頃は空港の姿を見るだけでドキドキしたのですが、今はDFSまであって“とてもきれい”です。ただ、それだけ。ちょっと残念。

変わってしまったOKINAWA(その1)

飛行機にはバスで移動。

飛行機の搭乗はバスで移動します。覚悟はしていましたが小さい飛行機のようです。この階段を下りてバス乗り場に行ってくださいとの事です。ちなみにチェックインの時に“きっと東亜国内航空か南西航空やろなぁ・・・。”と思い、JTAのカウンターに行ったのですが、“お客様は琉球エアコミューターですね。”(“ここ違う!あっちあっち!”という意味)と、言われてしまいました。

変わってしまったOKINAWA(その1)

岡山行きもここから。

岡山空港行きもここから出発のようです。これに乗ると懐かしい岡山に行ける訳ね。でも、岡山、田舎でごめんねという感じです。私の関係がある所は子供の頃から田舎が多いなあ。がんばれ岡山!













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バス1台分位の定員です。

じゃーん。プロペラ機。今時珍しいぞ。YS11も引退したぞ。でも怖いとは思いませんでした。実際乗り心地も上々でご機嫌でした。

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左右の重量配分がございますので・・・。

ほぼ満席でしたが、飛行中に窓際の空席に移動させてもらえました。きれいな海と島が見えます。アテンダントが“左右の重量配分がございますので、着陸体制に入りましたら元のお席にお戻り下さい。”と言っています。ジャンボに乗るよりよりずっと面白いなぁ。