2007年3月12日(Mon) 英保院長流カニの楽しみ方
カニのシーズンが終わろうとしています。今年は食卓にカニが乗ったのは一回だけ。カニ風味かまぼこをカニと勘違いしてしまいそうになるくらいご無沙汰です。週末に田舎に帰ったとき、グルメの父親が“境港にカニの安くて旨いところがあるので連れて行ってやろう。”と言ってくれました。日曜日の朝、中国自動車道と米子自動車道を使って、境港までランチドライブに出かけました。
蒜山高原は雪化粧
蒜山高原サービスエリアで休憩をとりました。今年は暖冬のはずなのに、この日はとても寒く、雪が舞っていました。蒜山は学生時代に良く遊びに来ました。その頃は高速も無く、ひたすら一般道を走って来ていました。
ジャージー牛乳のソフトクリーム
年間１０万本の売り上げを誇る（と、後ろに書いてある）ソフトクリーム。一日２３４本かァ。そのくらいは売れてそうでした。蒜山といえばジャージー牛のジャージー牛乳です。チーズもバターも最高に美味しいですよ。
サービスエリア、人、人、人。
サービスエリアの食べ物を売っている所ですが、多くのお客さんで賑わっています。“年齢が上がってくると、食べる事が楽しみです。”とおっしゃる方が増えてきますが、この風景を見ていると、“なるほど。そのとうりだな。”と感じます。歯科医は皆さんの楽しみのお役に立てる仕事だなと感じた次第です。
清潔な工夫の焼きたてパンコーナー
この焼き立てパンのコーナーはとても良い工夫がしてありました。ガラスの扉が付いていて、買う人は扉を開けてバスケットとトングを取り出し、欲しい商品をそのバスケットに入れて、扉を閉めてお会計に回るというものです。あれだけの人が歩くところですから、こんな工夫がキラッとひかりますよね。
たどり着いたぞ、魚山亭！
魚山亭は知る人ぞ知る、地元の人に人気のお店です。平日はロコで賑わっていますが、日曜日は観光客であふれ返っています。名前を書いて待つことしばし。運よく入る事ができました。福山雅治もお気に入りだそうです。
休日は焼きガニお断り。
隣に座っていた初老のカップルは、“ここのカニを食べるために飛行機で東京から来ました。今日帰ります。”と、お店の人に言っていました。私は焼きカニを頼んだのですが、“休日は忙しいのでお断りしています。”と言われてしまいました。残念。
魅力的なこのお値段！
何と言っても旨くて安い。安い秘密は足が一本欠けたカニを使っているからで、味は間違いなし。間人（たいざ）クラスのカニを10から２０年に一回食べて、後は２-3年に一回このようなお店でカニを食べるのが私流の楽しみ方です。毎年贅沢していると、ありがたみがわからなくなってよくありません！
これだけでも満腹です。
これに茹でガニを一匹で食べきれないほどです。もうしばらくはカニが食べられますので、是非行ってみて。バスツアーで連れて行かれる大手のカニ屋は平気で冷凍を出したりする所もあるそうです。カニが好きな方は死ぬまでに間人（たいざ）ガニのフルコースを食べて見てください。間人ガニは世界一旨いカニだと断言できます。す。
