2006年9月20日(Wed) 改めて知った農業の大変さ
毎年稲作りの体験をさせて頂いている棚田から便りが届きました。“今年の稲刈りを3連休の中日にやるので集合の事!”連休に車で遠出の予定が急遽変更。稲刈りの準備をしてイザ出発です。2時間ほどの作業でクタクタになってしまいますが米一粒も粗末にしてはいけない理由が良くわかる経験となります。芸能人で農業に熱中していらっしゃる方がおられますが、農業はファッションで出来るものでは無いことを痛感し、ずっと継続されている芸能人は本気で取り組んでいらっしゃるのだなと感心します。毎年音を上げそうになりますが、年何回かの苦しみと収穫の喜びを経験し成長したいと考えて毎年体験しています。

田植えや草引きよりはマシですが・・・。
稲刈りも30分、1時間とやっていると腰が痛くなって大変です。ちょっと休憩していると子供にさぼっていると怒られます。一番辛いのは草引き。その次が田植えです。稲刈りをやっていると心の底から収穫の喜びが湧き出てきます。

皆黙々と働きます。
自ら進んで農作業に従事する変わり者ばかりの集まりです。皆黙々と作業に打ち込みます。頭が下がるばかりです。

見よ!この貫禄!
お世話してくださる組合長さんです。どうです、この貫禄。鎌を持つ姿が良く似合い、長年の農業が人生そのものといった感じですね。

稲木に掛けるとうまみが増す
コンバインで即時にモミを回収するより、このように昔ながらの乾燥をすると茎の養分が稲穂に降りてきてうまみが格段に上がるそうです。収穫祭でお米を頂くのが今から楽しみです。