2011年11月12日(Sat) モラル ハザード(2)

先日、新聞の書籍広告にこのような本の紹介が出ていました。

右側は道徳に関する書籍ですがアマゾンで1位だそうです。

書店に行ってもフロントに山積みされているのは生き方や心が楽になる考え方の How toモノか深く考えずに軽く読める小説が多いように思います。皆さん本当にストレスが多いようですね。

かく言う私もごく最近、小池龍之介さんの“平常心のレッスン”という本を買ってしまいました。心の在り方や考え方は誰にも永遠に解決できないのかもしれません。

さて、ここに載っているアマゾン1位の本ですが、道徳観の再考を提案しているようですね。先日のブログ、モラルハザード(1)でも述べましたが価値観が多様化してモラル(道徳)の基準が個人個人で異なってきているとの事で、この本がアマゾンで1位になるという事は、まさにそれが事実で皆それを無意識に感じていることを表しているように思います。

最近色々な経験をさせていただいて、色々と感じる事が多かった私の、非常に個人的な感想は・・・。やっぱりまだここでは書かずにおきましょう。皆さんはどう思われますか?私の考え?そのヒントは、数学に例えると、定理を知れば一気に視界が開けるのではないかと思います。というような感じですかね。

モラル ハザード(2)

11月10日の読売新聞より

この広告は問題ないのですが、読売新聞などの大手新聞の広告にスポーツ新聞を思わせるような下品なものが多くなって、娘が2人いる我が家では何とかならないものかと嘆いています。子供がある程度成長するまで、小学生新聞だけ残して、普通の新聞はやめようかと本気で妻と話し合っています。