2011年8月5日(Fri) 50%の節電に成功
以前から妻は神戸友の会の関係で電気やエネルギーの無駄の解消に取り組んでいます。
今回の震災と原子力発電所の事故を受けて、家族全員で協力して以前にも増して節電した結果、7月の使用電力量は昨年の同時期に比べて半分以下にする事ができました。この使用電力量は2人暮らしの家庭に相当する程度だそうで、妻の指導と号令の下、家族全員が結束してよく頑張ったなと思います。
節電家電に買い変えたり、LED電球に付け替えたりという事は一切していません。まだ使えたり動いたりするものは大切に大切に使っています。
人ができる事をしただけなので、簡単な事の積み重ねです。
具体的には;
テレビを見ない。(テレビが家にある人は電源を抜いておく。)
エアコンを使わない。(扇風機にする。)
非常にこまめに電気を消す。ポケットに小さな懐中電灯を入れておいて、それを活用する。
あまり使っていない部屋のブレーカーを落としておく。部屋のスイッチを入れても電気がつかないが、何とかなる。(あきらめる。)
良く考えて無駄な食品を買わない。そうすると冷蔵庫に空間が空いて節電になる。(当然ダイエットにつながる。)
パソコンをなるべく立ち上げない。モニターの電源をこまめに消す。
夜は子供と一緒に8時過ぎに寝て、夜明けと共に起きる。
など、です。
こうすると、自然の風や空気の匂い、光などに敏感になります。
テレビやパソコンがついていないと、どれだけ静かかがわかります。
時間と心に余裕ができて、家族との会話も弾みます。
節制した生活で、心がすさむと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、逆にどんどん心が豊かで幸せになっていきますよ。
毎日毎日自然の中で暮らすようになる訳ですからね。(毎日がアウトドアライフのようなものですね。)