2010年11月22日(Mon) 播州の誇り、竜野市。
私の故郷宍粟市は播州にあります。
播州はガラが悪いイメージが強く、姫路ナンバー(姫ナン)の車は運転マナーが悪いヤンキーが多い事で知られています。
実際、昨日実家の前を走っていた車は、ルームランプを点灯してハンドルの前でマンガを読みながら運転していました。
交差点をウインカーも出さずに曲がってゆきました。子供が歩いていたらと思うとゾッとします。播州出身の人間としては恥ずかしい限りです。
三田ではケータイメールやケータイ電話しながらの運転は見た事がありますが、マンガの本を読みながらの運転は見た事がないので、やはり姫ナンの伝説は本当かも知れません。
中学校の時、月に2回寮から自宅に帰省することが許されていました。高砂の曽根という駅から姫路駅まで国鉄で移動し、そこから神姫バスで1時間以上ゆられて宍粟市まで帰っていました。竜野経由山崎行きというバスもあって時々利用していました。それは竜野市を通って宍粟まで行くバスです。それに乗ると車窓に竜野の街並みを見る事ができました。田舎者の私には竜野の街が結構都会に見えて、駅前の小さな本屋さんが妙にうらやましかったりした事を思い出します。もう何十年も前の話です。
竜野市と言えば赤とんぼ、醤油、揖保の糸(そうめん)、それに醤油まんじゅうなどで有名です。
良く晴れた休日に家族でどこか行こうと言う事になり、何十年ぶりでしょうか?赤とんぼの街竜野へ行ってきました。