2008年9月15日(Mon) のど黒ファン

一緒に学会に行っていた大阪口腔インプラント研究会の先生の一人が“のど黒屋”というお店の呼び込みに呼び止められました。彼は二つ返事で(同行の私たちに確認もなく)その呼び込みの彼に“よっひゃ、いご(よっしゃ、行こ。と言っているつもりだが、酔っている・・・)。”と言ったので、呼び込みの兄ちゃんもびっくり?“ホントすか?”とおののく彼をつついて案内してもらいました。のど黒という魚、美味しいそうで、同行の先生は週一回地方に出張のたびに、そこで採れる絶品ののど黒なるものを食べているのど黒ファンだそうです。方や私はのど黒というものを生まれて初めて知りました。そこで・・・。

のど黒ファン

のど黒専門店、のど黒屋

名前の通りこの種類の魚が旨いお店だそうです。御馳走になりましょう。楽しみ。少し頭をかがめて入るような洒落た個室に通してくれました。同行の先生方は皆ちょっと酔っ払っています。部屋に入る時に一人目の先生が低くなっている事に気がつかずに、入口で頭をゴチンと打って“イタ!”とやってしまいました。すると、続いて入る先生も、続々、わざと頭をうって“イタ!”とやっています。さっきの呼び込みの兄ちゃんが最後に頭をかがめて入ってきたのを見て、(関西弁で)“兄ちゃんもやらなあかんがな”と言っています。彼は“僕、関東なもんで・・・。”と困っていました。困った客ですね。

のど黒ファン

のど黒の塩焼きです

生まれて初めて食べた魚、だと思う。他の呼び方があるのかな?(普段の食事がいるのがいかに粗食かバレますね。玄米にサンマに味噌汁とかですもんね。でも妻はマクロビ風と主張しています。ただ、彼女は無農薬にこだわってくれますので感謝しています。)そののど黒奉行の先生が、“まず塩焼きや”というので私もそれを食べてみました。確かにうまい!!<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>

のど黒ファン

ガンガン行きます!

次々と注文してガンガン食べていきます。確かに美味しい魚です。料理も上手です。結局2時間位いて、お酒もいっぱいのんで、のど黒を6匹位は平らげました。店の方が他の先生方をエレベーターまで送ってくれている間に、私が会計係をしました。高くないお金を支払い、ご機嫌でお礼を言ってエレベーターに向かうと・・・。

のど黒ファン

まあまあ・・・。

エレベーターの所で、のど黒奉行の先生が“お前の所ののど黒はマズイ!本物ののど黒はこんなんちゃうで!”とやっています。本当の事かも知れませんが、三笠フーズで関西のイメージぼろぼろのこの時期に6匹、ネコも顔をしかめる位にきれいに平らげておいて、マズイと言わなくても・・・。のど黒屋のお店の方、ごめんなさいね。私は初めて食べた魚ですが、美味しかったですよ。

のど黒ファン

しっかり学会にも参加。

私の学会での試験、発表は終了していますので、多少気が楽ですが、最新のエビデンス(医療を行う時の判断のもとになる事実)を吸収すべく、翌日もインプラント学会に参加してきました。色々と新しい情報が手に入りましたので、よく吟味してから、英保歯科でも取り入れていきますね。

のど黒ファン

午後は講演

午後からは私が講演をする番です。3時間に渡りお話してきました。このブログのようにリラックスして冗談を話せたら良いのですが、なかなかむずかしく、ついつい気合いが入って真面目な話ばかりになってしまいます。その状態で3時間話をすると、かなり消耗します。翌日は一日外人の先生の講演を聞き洩らさないようにと一生懸命聞いて、ヘトヘトになって帰ってきました。私の5連休の最終日の今日は、このブログの更新と、子供たちが“お父さん起きて。遊ぼう、遊ぼう。”と言っている中での3時間の昼寝、更に赤ちゃんをお風呂に入れて、また夜も8時から子供たちと一緒に寝てしまうというだけで終わってしまいました。ではまた。明日からまた診療所で頑張るぞ。