2008年8月5日(Tue) 日本のガラパゴス
グアムから帰って家に入ったが、人気がない。おかしいなと思って居間に行ってみると、家族全員が集まって暗い顔をしてうつむいている。さっきまではスタッフ同士”アロハ!”と挨拶していたのだが、一転してお通夜のような空気だ。グアムのディスコでのお通夜の再来か!でもこっちの方が数倍重苦しいぞ。長女に“何かあったんか?”と尋ねるとお岩さんも顔負けのうつむき振り向きで“ずるい・・・。”“へ?何て?”と私。“お父さんだけグアムに行ってずるい!”そう、長女が言った途端、次女が“どぅるい(ズルイと言っている)!”赤ん坊も突然泣き出してアピール。妻に至っては口もきいてくれない。私は自分の部屋に直行するとすぐにJALのホームページにアクセス。コツコツ貯めたなけなしのマイルを全部はたいて、神戸⇔石垣4人分プラス赤ん坊の特典旅行を予約した。25年ぶりの石垣島、かなり変わっていると思う。ついでに西表と行ったことのない波照間島に行ってみる事にした。名付けて“懺悔です、機嫌直してね、激安は秘密よ”ツアー。いざ、出発!

神戸空港も快適。
伊丹より遠いですが、神戸空港も三田からは便利です。石垣直行便(?)が出ていますので、那覇での乗り継ぎも無く、スムーズです。でも2時間半も乗るんですね。グアムと1時間しか変わらないほどです。ちょっとちっちゃい飛行機ですが、快適、快適。

暑い石垣空港
飛行機を降りるとそこは別世界。紫外線が半端じゃない。まるでグアムといっしょです。街の様子も気になりますが、これからすぐに離島桟橋に移動して西表に向かいます。<br><br><br><br><br><br>

頼りになる安栄観光
25年前の離島桟橋は面影すらありません。近代化された快適な港になっていました。ここで八重山の足として皆が頼りにしているのは安栄観光です。想像をはるかに超える快適さで、飛ぶようなスピードであっという間に西表に到着しました。

まだまだ手つかずの自然がいっぱい
西表もかなり開発されて、ちょうど25年前の石垣島のような感じでした。それでもまだまだ自然がいっぱいです。この海の色を見るだけで心が癒されます。<br><br><br><br><br><br>

日本のガラパゴス
西表はマラリアが猛威を振っていた事があるくらいジャングルチックな所です。今でも人間を寄せ付けないような感じがする風景に出会います。今は北部の方が開けていて、南部はさびれた感じが否めませんでした。皆さんは泊られるなら、北部が良いと思いますよ。

カヌーがいっぱい
海でカヌーを楽しむ方なら、ここは素晴らしいと思います。我が家のように子供が小さい家族には日陰のないカヌーはどうかなと思いますが、シュノーケリングや島の料理も楽しめますよ。